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多発性脳梗塞の症状

 

脳梗塞は、血管が突然に詰まり、症状の進みが早く、一定時間が経過すると進みが止まるのが特徴です。

早くて数分、遅くても数時間で、血管が詰まった先の脳細胞が急速に壊死します。

 

梗塞範囲は一気に広がった後に更に広がることはありませんが、いちど壊死した脳細胞は生き返ることがなく、部分に応じた後遺症が出現します。

脳梗塞の前には前兆がありますので、注意してください。

 

一時的に小さい血栓が血管に詰まりそうになる「一過性脳虚血性発作(TIA)」と言われるもので、数分程度の「手足の脱力感」「激しい頭痛」「重度のめまい」「ろれつが回らない、言葉に一瞬つまる」として症状があらわれます。

しかし、症状がすぐになくなるため、一時のことと放置してしまう場合も多いようです。

また最近では「昔の思い出が甦る」といった前兆の報告もあるそうです。

 

もしこのような段階で気付くことが出来ると、脳梗塞になる寸前であるため、早期治療ができ脳梗塞を発症せず済むこともあるといいます。

一過性脳虚血発作のようなすぐに治る症状があった場合、自己判断で放置せず、早急に病院での画像診断(CTやMRI、MRAなど)をおすすめします。

 

脳梗塞になってしまった場合の症状は梗塞の部位により異なりますが、主に意識障害や麻痺、感覚障害、構音障害、嚥下障害、失語や失認など高次機能障害が代表的です。

ことに両側の脳に支配する分野がある喉頭や咽頭については、障害が出やすく、高温障害としてみられることが多いようです。

 

また多発性脳梗塞では、多数の小さな脳梗塞が点在して起こるため、片麻痺といわれる左右どちらかだけに発所する状態になりやすいですし、高齢者での発症が多いことから、認知症を伴うこともあるそうです。